パークリッヂでの日本語伝道閉会
2008年6月9日本文で書きましたが、パークリッヂで13年、前教会リトル・フォールズ時代を含めると17年の日本語ミニストリーに一度幕を引くことにしました。長い間、祈りご支援下さいました方々に心から感謝いたします。色々なことがあり、それは私にとっては骨となり肉となり霊の礎となり、今の私を作っています。またある時期同じヴィジョン、幻を見て、一緒に活動して下さった方にも、きっと同じように何かしら残っていると信じます。7月からBergenfieldに赴任し、そこでアメリカ人の教会を預かり、また日本語伝道を再開しようと思っていますが、正直今は白紙です。10月に・・・と思ってはいますが、教会の礼拝、伝道は一人ではできません。牧師夫婦がいれば良いというわけでもありまえせん。そこには志を共にする同士、盟友が必要で、今は何とも言えないというのが本音です。この夏は神の御心を仰ぎ見る時、また変化の時と思っています。再開時には必ず、これまでご支援下さった方にはお知らせします。その折にはまた宜しくお願いいたします。
私が思い描いている教会、キリスト者とは「考える教会」「考える信徒」です。ただ聖書に書かれているからと、それを鵜呑みにして、またそれを大上段に振り構えて、「キリスト者はこうあるべき」「OOOは罪だ!」と決め付けてしまう教会、信徒にはなってほしくありません。自分で確り聖書の書かれた背景、時の為政者の思惑、聖書の時代の文化、慣習と誤りなども確り学び知り、自分で考える。そこに隠れている神の御心を読み解くことができる、そんな教会、そんな信徒になって欲しいと思っています。私もその為に勉強をしています。これは他者を裁き断罪する姿勢からは程遠い、真の赦しの教会であり、真の愛を実践する信徒であると私は信じています。
パークリッヂでそのような教会、信徒の群れを目指してきました。まだ志半ばです。願わくはBergenfieldで、それを続けたいと思っています。